クレカ現金化の仕組み

似ているようで似ていない!家族カード現金化と家族名義のカード現金化はここが違う!

家族カードと家族名義のクレジットカードは何処が違うのか?

同じ「家族」の名前は入っていても、家族カードと家族名義のクレジットカードは全く似て非なる物です。
具体的にはどう違うのかを紹介していきましょう。

家族カードとは?

家族カードとは名義人に支払い能力があるとカード会社で判断された場合、名義人の家族(高校生を除く18歳以上が対象)向けに発行されるクレジットカードです。
契約者は名義人本人なのは変わりませんが、家族カードには使用者の名前が記載され、暗証番号も個別に設定も可能です。
家族カードだと一部機能は使えなかったり等の成約はありますが、一般的な買い物に関しては名義人が使用しているカードと同様に使用可能です。
家族カードのお支払いは基本的に名義人が一括で支払う事を前提、つまり利用した分の金額も共有化されています。
カード利用代金の支払いも一纏めに出来てスムーズな返済が可能です。

家族名義のクレジットカードは?

家族名義のクレジットカードは名前が自分以外の家族になっている以外は一般的なクレジットカードと変わりはないです。
使い方も変わらないのでお買い物も行えますが、基本的に名義人になっている人が使う事前提です。
名義人から正式に許可を得ている等であれば問題無いですが、無断使用の場合にはカード会社から不正利用の疑いで一時的な利用停止される事もあります。
特に本人確認が必要な買い物だと名義が違っていると名義違いを理由に買い物をお店側で断る場合もあります。

家族名義のクレジットカードは現金化出来ないのか?

クレジットカード現金化の観点で見ると家族名義のクレジットカード現金化は対応していません。
クレジットカード現金化では現金化に入る前に本人確認を行いますが、これは不正利用の可能性を未然に防ぐのもあります。
提出されたカード情報と本人確認書類(運転免許証等顔写真付き身分証明書)を照らし合わせて本人と一致すれば手続きへと移ります。
しかし、不一致の場合には名義人から許可を得ての申し込みだとしても名義違いを理由に現金化を断れてしまいます。
一部の業者だと家族カードであればOKとしていますが、家族名義のカードを使っての現金化は殆どの現金化業者ではお断りとしています。

共通の注意点はあるのか?

家族カード及び家族名義のクレジットカード、双方に注意点はあります。
双方の注意点として「利用履歴は残るので現金化がバレるリスクも高い」事です。
クレジットカード現金化業者では現金化を利用した際には表向きはネットショッピングとして処理され、利用明細も自宅へと送る事はありません。
購入した商品も自宅以外への受け取りも可能にする等、少しでも現金化を家族にバレないようにしてくれるサービスは提供しています。
しかし、カードの利用履歴にははっきりと残るのでカードの利用明細を経由して現金化がバレてしまう事はあります。
特に金額が大きい程現金化での利用がバレる可能性が高くなり、金額を小分けにしての利用だとしても利用場所の一致が見抜かれて結局バレる可能性も高いです。

家族カードや家族名義のクレジットカードを使った現金化は名義人に頼んで依頼した方が安全

家族カードと家族名義のクレジットカードでは違いがありますが、現金化に関しては双方共に現金化するのは難しいです。
仮に出来たとしてもカードの利用明細でバレるリスクもあったりと一筋縄ではいきません。
現金化を検討するのであれば、大人しくカードの名義人に事情を話してクレジットカード現金化の手続きを行ってもらった方が確実かつ穏便に進められるでしょう。